贈答のはがき
お中元やお歳暮、その他のお祝いの品、プレゼントなどは、本来は直接持参して手渡しすべきものです。とはいえ、多忙な場合や、遠隔地の人に贈り物をする場合もあるので、これは現実的には無理でしょう。そこで、今はデパートなどから直接配送してもらうのが一般的になっています。
ただ、その場合でも、挨拶状(贈り状)を添えるのが礼儀です。ただ品物だけが送られてくるよりは、たとえ短くてもメッセージが添えられているほうが、贈り主の気持ちもより伝わるものです。
お中元やお歳暮は広く習慣化しているので贈り状は必要ないとする考え方もあるようですが、贈り状を添えたほうがより丁寧です。
以下、贈答のはがきのポイントを挙げておきます。
① 相手がとまどわないように、贈る理由(お中元とかお歳暮とか)を明記する。発送日、品名を付記したほうがよい。
② 贈り物が主で贈り状は従なのだから、あまりもったいをつけた文章にならないように。
③ 日頃お世話になっているお礼と感謝の気持ちをこめて書く。
④ 地方の名産品などで先方になじみの薄い品の場合は、食べ方、調理法、保存法などを説明する配慮もほしい。
⑤ 儀礼的なものや目上の人に対しては、時候の挨拶などもきちんと書くほうがよい。
⑥ 品物と贈り状は同じ日に着くのが理想的。品物よりも遅くならないように早めに出す。