見舞い・激励のはがき
見舞い状は、寒中・余寒・暑中・残暑見舞いのような時候の見舞い状と、病気や事故、災害の見舞い状の二つに大別されます。前者は近況報告を兼ねた挨拶的なものです。ここで扱うのは後者で、病人、事故や災害にあった人を慰め励ますことを目的とします。
激励状は、失敗や挫折をして失意のどん底にある人、逆境にあって苦悩している人などを、文字どおり激励するほか、奮起を促したり勇気づけたりするものです。
その内容からいって、封書にするのが礼儀ですが、緊急時にはとりあえずはがきを出し、後日封書で見舞ってもさしつかえないでしょう。
以下、見舞い・激励のはがきのポイントを挙げておきます。
① 相手の心情を察し、相手の立場に立って、温かくて思いやりのある文面にする。
② そためには、相手が触れられたくないと予想できる話題は避けるべき。
③ 同情の気持ちは大切だが、誇張は禁物。かえって白々しい文章になってしまう。
④ 病気や事故、災害を知ったら、タイミングを失しないようにすぐ出すこと。
⑤ 時候の挨拶などは省略してもよい。
⑥ 不吉なことやその繰り返しを連想させる、下記のような忌み言葉、重ね言葉は使わない。
※四/九/死/死ぬ/諦める/衰える/枯れる/朽ちる/倒れる/散る/寝つく/根づく/亡びる/滅びる/まいる/逝く
※追って/返す返す/重なる/重ね重ね/しばしば/たびたび/再び/また/またまた
