依頼のはがき
依頼状は、紹介や斡旋、借用など、相手に何かを頼み、助力を願うものです。したがって、本来なら直接会って、あるいは文書の場合でも封書で依頼するのが礼儀です。
ただし、相手が気のおけない親しい人の場合とか、依頼内容が公開されてもさしつかえない場合などは、はがきの依頼でも失礼にならないでしょう。が、しかし依頼状は多かれ少なかれ相手に負担をかけるものですから、礼儀を尽くし、丁重な文面にする必要があります。
以下、依頼のはがきのポイントを挙げておきます。
① 何を依頼したいのかが相手に誤解なく伝わるように、明確かつ要領よく書く。
② 依頼事項が複数の場合は箇条書きにしたほうがわかりやすい。
③ 相手の立場を無視した過大で無理な頼み事は控える。
④ 借用依頼では、借用期限を明記する。
⑤ 強制的、あるいは命令的な押しつけがましい依頼の仕方は避ける。
⑥ 必要以上におもねったり、卑屈になったり、哀訴したりしては、かえって相手を不快にさせ、逆効果になりがちなので注意する。
⑦ 依頼される側は、程度の差はあれ、骨折りしなければならないのだということを常に念頭に置いて書く。
⑧ 前文の省略は好ましくない。
⑨ 依頼がかなってもかなわなくても必ず礼状を出す。